マンションの売却相場の調べ方と少しでも高く売るワザ

マンションを売却する際に「売値は売り手が決めるもの」と言われても、「さて、どうしたものか」と悩んでしまうのではないでしょうか。参考にしなければならないのは相場です。相場からあまりにもかけ離れた高額では買い手もつかないでしょう。またあまりにも安ければ「何か難があるのか」と不信感を抱かせてしまいます。

相場こそ、希望売却価格の基本となるものです。今回はマンション売却の相場価格の調べ方と高く売るワザをご紹介します。

不動産専門サイトを検索―相場“ななめ読み”

Yahoo!不動産や、SUMOなど、不動産情報を数社からまとめて転載しているサイトが便利です。売却しようとしているマンションのあるエリアを選び、間取りや駅からの距離をセットし、検索してみてください。

売出し中のマンションの価格を見ることができるので、これは大きな参考材料となります。もちろんこれは売却希望価格であって、実際売買契約を結ぶ価格(実績)ではありませんが、近隣の売却希望者がある程度相場を読みつつ設定した金額であることは理解できるからです。

ひとつ注意点があるとするならば、表に出てこない「内緒の物件」もあるということです。ご近所に知られずに売却したいという希望を持つ売り手は、このようなサイトに掲載しないでほしい旨不動産会社に伝えています。店頭に行かなければ知り得ない物件もあることに留意しながら“ななめ読み”しましょう。

「すぐに売りたい訳ではないけれど…」といった段階であれば、このようなサイトを利用することで相場を知る事はある程度可能です。

国土交通省のサイトからデータをダウンロード

「さて、そろそろ本腰を入れて売却に踏み出そうか」というシーンで活用して頂きたのが、国土交通省の「不動産取引価格情報検索」のサイトです。

このサイトの特徴は、平成21年から実際に売買が成立した価格がデータベース化されていることです。希望売却価格ではなく、実際に取引がなされた金額が掲載されているところがポイントです。

さらには、必要な条件で絞り込みを行った後、データをCSVファイルでダウンロードできるのも大きなメリットを生みます。このデータをエクセルで開き、「駅からの距離」「間取り」「専有面積」などでフィルタリングすれば、類似の物件を素早く探すことができます。

ダウンロード出来る情報は、最大で過去2年間分です。さらに長期間にわたって相場の動きを眺めたいときは、四半期ごとに分割されたデータをダウンロードし、エクセル上で合わせることで追うことができます。

これから相場がどう動いてゆくのかまでを想定し売却価格を設定したい場合は、最低でも3年、長ければ5年ほどのデータがあればよいでしょう。

実際の取引価格を知ることができる「不動産取引価格情報検索」は、常にウォッチしておくべきサイトと言えます。
http://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet

いざ売却、という時には―一括査定サイトの「机上査定」を受ける

大手不動産紹介サイトを見ても、「不動産取引価格情報検索」を見ても、やはり相場感をつかめないというとき、そろそろ本腰を入れて売却をしたいというときには、一括査定サイト経由で机上査定を申し込んでみましょう。

机上査定とは、周辺エリアでの事例や売却取引事例、加えて市場の動向を加味した簡易的な査定です。簡易査定とはいえど、そこはやはり専門家である不動産業者が出してきてくれる情報ですから、現実との開きもさほど大きくはないでしょう。

その後に必要となるのが「訪問査定」です。訪れてみなければわからない眺望や利便性、周囲の環境、騒音の度合い、マンション室内の傷み具合など、総合的に判断してもらう査定です。この訪問査定によって、机上査定で提示された金額にプラスやマイナスが生じてきます。

一括査定サイトで机上査定を受けるメリットは、

  • 早ければ30分~1時間で査定の結果がわかる
  • 同業他社も机上査定に乗り出していることを不動産業者が意識している(競争の発生を促す)
  • メールや電話の段階で「肌に合わない」業者を振るい落とすことができる

が挙げられます。

不動産売却は一生に一度あるかないかの“勝負”です。信頼できる不動産業者を選んでこそ成立するものと心得ておくことが必要なのです。

一括査定サイト利用で見えてくるもの―業者選定の大切さ

一括査定サイトを利用して机上査定を申し込むと、電話やメールなどでの連絡が立て続けに入ってくるはずです。ここで、会社や担当者の人となりを吟味し、より親身になってくれる会社・担当者を探らなければなりません。

「見落としていませんか?マンション売却に必要な手数料+その他の費用」でもご紹介した通り、マンションを売ることにまつわる費用もばかにならない金額となります。さらには次に住むべき物件探しをするにしても、ローンなど解消しなければならない問題もいくつかあるかもしれません。「売る」「買う(もしくは借りる)」に関連する2大問題をスムーズに同時解決してくれる敏腕担当者の存在が必要不可欠なのです。

できればメールは必要最低限にとどめ、可能な限り電話や対面で話をしてください。「行く先」を明確に指示し、そこへたどり着くまでにどのようなポイントを通過しなければならないのかについて適切なアドバイスをくれる何でも話せる担当者と巡り合うことを第一に考えましょう。マンションはあなたの財産です。より高く、より良い状態で次の方へとバトンタッチしなければならないのです。

個別に不動産会社を当たるのも悪くはありませんが、「他社に出し抜かれたくない」という心理から、より誠実に取り組んでもらえるのが一括査定サイト利用の良いところです。

一括査定サイトといっても―サイトの性格はさまざま

「不動産 一括査定サイト」と検索すると、いくつものサイトがヒットします。このようなサイトは増加しつつありますが、どこで見極めればよいのでしょう。

  • そのサイトのオープン時期(実績を積んでいるかどうか)
  • 契約中の不動産業者数(少なくはないか)
  • 大手・中小・地元密着型のバランスはどうか
  • サポート窓口が設けられているかどうか(※重要)

少なくともこの4つの点だけでもご自分の目で確認なさってください。一度査定を申し込むと、3~6社からの連絡がメールや電話で入り始めます。この4点をきちんとおさえてあるサイト経由でないと、そのやりとりの時間が不毛なものであった…ということもなきにしもあらずです。

安心できるサイトには、行き過ぎた営業行為を働く不動産業者を排除する仕組みもあるでしょう。また、第三者的なアドバイスまでも行うスタッフを常駐させているはずです。「断っても断ってもしつこい営業活動で日常生活にまで影響が」という事態を避けるためにも、サポート体制の有無は重視しなければなりません。

マンション売却は、何でも話せ、的確なアドバイスの出来る経験豊富な担当者と出会えて初めて動き出すものです。相場を踏まえた価格設定のみならず、次に住む家(マンションか一戸建ての購入)へのスムーズな軌道を引いてもらわなければなりません。踏まなくてはならないステップと注意点を専門家としての知識できちんとリードしてくれる、何でも話せるパートナー選びがとても大切なのです。

節度をもちつつも親身になってくれる担当者は、あなたのその後の生活にも思いをはせ、価格面・タイミング面など適切に手を打つべき瞬間を教えてくれます。人生設計のパートナーともなる不動産会社、担当者を見つけることが、「少しでも高く売るワザ」といえるのです。

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